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■ 日本学術会議からのニュース・メールのお知らせ

日本学術会議からのお知らせが届いています。
お問い合わせおよび参加のお申し込みは、主催者までお願いいたします。
(学会事務局)
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**  日本学術会議ニュース・メール  **   No.116  **  2008/02/15  **
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 ◇ 公開シンポジウム「放送の公共性問題を考える:NHKの「改革」を
    焦点に」の開催について(ご案内)
 ◇ 公開シンポジウム「ファミリーバイオレンスへの対応策」の開催につ
  いて(ご案内)
 ◇ 公開シンポジウム「これからの社会福祉教育―社会福祉士のカリキュ
  ラム改正に向けて―」の開催について(ご案内)
 ◇ シンポジウム「「地域の知」の統合に向けて:地域情報データベース
  の利活用」の開催について(ご案内)
 ◇ 北海道大学国際シンポジウム『イノベーション創出と数学研究 
  -諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して-』の開催について
  (ご案内)

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 公開シンポジウム「放送の公共性問題を考える:NHKの「改革」を焦
 点に」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 インターネットの急速な普及に見られるようにメディア環境は大きく変
化している。また、こうした環境の変化を背景にして、通信・放送制度の
見直しが議論され、放送法の改正も議論されている。
 放送の公共性をどう考えるか、特にNHKの公共性をいかに発展させる
かについて議論することは、社会と学術の双方にまたがるきわめて重要な
課題と言える。本シンポジウムは、研究者、ジャーナリスト、ドキュメン
タリー番組の制作者などに登壇していただき、多様な視点からこの問題を
論議する。

 ◆日 時:平成20年3月17日(月)13:00~17:00 
 ◆会 場:日本学術会議5-A(1)(2)会議室(5階)
      (東京都港区六本木7-22-34)
 ◆演 者:伊藤 守(早稲田大学教育・総合科学学術院教授、日本学術
           会議連携会員)、
      遠藤 薫(学習院大学法学部教授、日本学術会議連携会員)、
      音 好宏(上智大学文学部教授)、
      原 寿雄(ジャーナリスト)、
      桜井 均(NHK放送文化研究所主任研究員)ほか

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-3.pdf

 ※事前申込みは必要ありません。

 【お問い合わせ先】
  早稲田大学教育・総合科学学術院 伊藤守研究室
  Tel:03-5286-1868
    E-mail:mamorui@waseda.jp

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 公開シンポジウム「ファミリーバイオレンスへの対応策」の開催につい
  て(ご案内)
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(開催趣旨)
 近年、殺人罪に占める親族間殺人の割合も増加の傾向を見せ、家庭内に
おける暴力被害は依然として、深刻な状況にある。「配偶者等暴力防止法」、
「児童虐待防止法」等の成立により、法的対策も図られつつあるが、他の
家族による暴力に悩む家族も多く、総合的対応策が図られる必要があると
考え、我が分科会は検討を重ねてきたが、ここに、いくつかの提言を行い、
対策を進めるための助としたい。

 ◆日 時:平成20年3月21日(金)14:00~16:30 
 ◆会 場:日本学術会議5階 5-A(1)(2)会議室
 ◆発表者:戒能民江(お茶の水大学教授)、
      奥山真紀子(国立成育医療センター・こころの診療部長)、
      岩井宜子(専修大学教授)
 
 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/51-s-1-2.pdf
 ※参加費無料、事前参加申込不要。

 【お問い合わせ先】
  〒101-8425 東京都千代田区神田神保町3-8
  専修大学 岩井宜子研究室
  Tel:03-3265-6917
    Fax:03-3265-6962
    E-mail:yos-iwai@nifty.com

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 公開シンポジウム「これからの社会福祉教育―社会福祉士のカリキュラ
 ム改正に向けて―」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 10年先を見越した大学・大学院での社会福祉教育について議論する。

 ◆日 時:平成20年3月28日(金)10:00~12:30 
 ◆会 場:東洋大学 白山校舎 6号館 101号室
      (文京区白山5-28-20)
 ◆演 者:中野いく子(東海大学教授、日本学術会議連携会員)
      古川孝順(東洋大学教授、日本学術会議連携会員)
      牧里毎治(関西学院大学教授、日本学術会議連携会員)
 ◆コメンテーター:
  上野谷加代子(同志社大学教授、日本学術会議連携会員)
  平岡公一(お茶の水大学教授、日本学術会議連携会員)
 ◆コーディネーター:
  白澤政和(大阪市立大学大学院教授、日本学術会議会員)

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-1-3.pdf

【お問い合わせ先】
 E-mailもしくはFaxにて必要事項(氏名、所属、連絡先電話番号、E-mail
アドレス)をご記入の上、以下の問い合わせ先担当宛、お申し込みください。

 日本社会福祉学会事務局 担当:林 
 E-mail:jsssw@jt2.so-net.ne.jp 
 Fax:03-3356-7820

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 シンポジウム「「地域の知」の統合に向けて:地域情報データベースの
 利活用」の開催について(ご案内)
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(開催趣旨)
 地域研究においては膨大な地域情報が蓄積されてきた。しかしながら、
近年のGIS技術の発展やインターネットの普及にも関わらず、デジタル化
された地域情報が十分に活用されているとは言い難い。国内外の研究者が
共同利用可能な地域情報データベースの構築、ひいては、「地域の知」基
盤整備に向けて、地域情報をめぐる様々な問題点や、制度的、技術的、実
施的、社会的課題、などを議論する。

 ◆日 時:平成20年3月29日(土)13:00~17:00(予定)
 ◆会 場:獨協大学(草加市学園町1-1)
 ◆発表者:水島司(東京大学)、池谷和信(国立民族学博物館)、
      小林茂(大阪大学)、村山良之(山形大学)、
      宮澤仁(お茶の水女子大学)ほか

 詳細については、以下のURLを御覧ください。
 http://www.scj.go.jp/ja/event/pdf/50-s-1-2.pdf
 ※事前申込み等は不要です。

 【お問い合わせ先】
  立命館大学文学部地理学教室 矢野桂司
  E-mail:yano@lt.ritsumei.ac.jp

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 北海道大学国際シンポジウム『イノベーション創出と数学研究 
 -諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して-』の開催について
 (ご案内)
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 北海道大学では、文部科学省委託業務「イノベーションの創出のための
数学研究の振興に関する調査」の一環として、標記のシンポジウムを開催
いたします。このシンポジウムでは、我が国から「知の深み」をもった真
のイノベーションを創出するために、礎の学問たる数学研究の振興の在り
方、とくに、数学と諸科学・産業技術との効果的な連携について検討しま
す。
 数学に興味をおもちの市民の方々をはじめ、企業、大学・研究機関、政
府関係者など、各方面から多数の皆様のご参加をお待ちしております。 
シンポジウムの詳細は下記をご覧ください。

                記

1.シンポジウムの実施概要
 名称: イノベーション創出と数学研究
     -諸科学・産業技術の「知の深み」を目指して-
 日時: 2008年3月11日(火)9:30~17:15 (受付開始9:00)
 場所: 京王プラザホテル札幌 B1 プラザホール
          (JR札幌駅より西進徒歩5分)
          札幌市中央区北5条西7丁目
     Tel : 011-271-0111
 主催: 北海道大学
 共催: 財団法人 札幌国際プラザ
 後援: 日本学術会議(予定)

2.開催趣旨
 諸科学・産業技術の画期的発展を成し遂げるには、複雑な現象に潜む本
質的な論理構造を見出すことが必要であり、問題を方程式のような抽象的
表現に変換し、数学的に研究することが不可欠である。また数学のもつ汎
用性は、諸分野間で別々に取り組まれていた問題を統一的に扱う道を拓く
など、数学は諸分野に「知の深み」や底力を与える。
 欧米諸国では数学のこのような特徴が多方面で認識され、多様な現代数
学の諸分野への積極的活用と、数学自体の高度化を推進している。また近
年では社会や組織を効果的に運営するための数学的取り組みもますます盛
んになっている。我が国でもこの認識が広まりつつあり、新たなプログラ
ムが開始されてきてはいるが、一方で日本の数学研究環境は年々厳しくな
っている。
 このような状況を踏まえ、本シンポジウムでは、産官学の国内、国外の
専門家が集まり、数学と諸科学・産業技術連携によるイノベーション創出
および、これを支える現代数学研究の推進体制について現状を把握し、そ
の振興のためにどのような政策・制度・組織等が必要かを検討する。
 第I部では、諸外国における数学研究拠点と数学振興策の例を参考に、
我が国を含めた数学研究環境の現状について政策的にもより踏み込んだ報
告を行う。第II部では、諸科学のイノベーションの鍵となる数学の諸事例
を紹介する。第III部では、産業界からの報告をもとに、将来のイノベー
ション創出に向けての可能性を探っていく。第IV部では、数学研究振興に
向けての我が国の数学界の様々な取り組みについて紹介していただく予定
である。

3.事前登録
 参加ご希望の方は、3月5日(水)までに
register-innovation@math.sci.hokudai.ac.jp宛に、氏名(ふりがな)、
所属と連絡先をお知らせください。参加は無料です。なお、会場の都合に
より、ご希望にそえない場合もございます。お早めにお申し込みください。

4.お問い合わせ先
  北海道大学大学院理学研究院数学部門(数学COE支援室)
  Tel:011-706-4671
    Fax:011-706-4672
    E-mail:math-innovation@math.sci.hokudai.ac.jp
    ホームページ:
  http://coe.math.sci.hokudai.ac.jp/sympo/math-innovation/

 最新のプログラムは上記ホームページにてご確認ください。なお、外国
語で行われる講演は、同時通訳を予定しております。

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      学術情報誌『学術の動向』最新号はこちらから
  http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/2008-02.html
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  誌等への転載や関係団体の構成員への転送等をしていただき、より多く
  の方にお読みいただけるようにお取り計らいください。
   また、メールアドレスの変更等がありましたら、事務局
 (p228@scj.go.jp)まで御一報いただければ幸いです。
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 発行:日本学術会議事務局 http://www.scj.go.jp/
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