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本年度の早稲田社会学会大会および総会は、2007年7月14日(土) に、早稲田大学人間科学部(所沢キャンパス)第一会議室において開催されます。
(例年の早大文学部キャンパスではありませんのでご注意ください)
▼大会シンポジウムについて
テーマ:「時間と空間のなかの家族」
報告者:根ヶ山光一(早稲田大学)、嶋崎尚子(早稲田大学)、山田昌弘(東京学芸大学)
討論者:藤村正之(上智大学)
司会者:池岡義孝(早稲田大学)
<趣旨説明>
家族は、人間が生命を受けつぐもっとも基層的な集団であると同時に、もっとも基礎的な社会的機能を担う集団であり、家族は常に社会変動にさらされている。
近代家族論は、愛情といった基層的にみえる感情もまた、社会制度の一部であり、時代のなかでそのあり方を変えきたことを指摘している。近年、未婚化にともなう親子関係の変容が注目され、家族研究の枠組みをこえた幅広い論者の関心を集めたことは記憶に新しい。さいわい、近年、日本の家族研究は、社会学・心理学・行動学などのさまざまな分野で、経験的研究の蓄積がされており、こうした知見をもとに、現代家族をアクチュアルに論じることができるようになりつつある。そうした研究には、家族をダイナミックな時間・空間的コンテクストに位置づけてとらえたものがあらわれている。こうした成果をふまえつつ、身体を基盤とする家族が、社会制度に支えられながら営まれることの、自由さと困難について理解を深めることにしたい。
詳しくは早稲田社会学会のホームページをご覧ください。
http://www.waseda.jp/assoc-wss/taikai.html
http://www.waseda.jp/assoc-wss/taikai_59_2007.pdf
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